超ひさしぶりの当ブログ、今回のお題はこれです。


【大町市公式サイトから】




【READYFORの当該ページ】


 


昨晩、バス趣味の先輩からこの情報をいただき(信濃毎日新聞に掲載されていたそう)
朝っぱらからスルガ銀行までアトラスをぶっ飛ばして来た次第。


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アトラスさんが新車だった頃、関電トンネルトロリーバスは100形200形の時代で、
北アルプス交通ではB800Mが全廃となってもB905NやB907Sがズドドドドと地響き立てて大町〜扇沢を往復していました。

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トロリーバスの銘板に寄付者名を刻んでくれたり、里帰り出発式に参加できることもあって、今回は相応のコースを選択。
クラウドファンディング会社(READYFOR)の定番作戦にまんまと乗ったカッコウですが、まずは目標金額達成が第一なのでイイのです。

別の協力方法として、プロジェクト成立を見届けて実際の保存が始まってから、おそらく募られるであろう「ふるさと納税」も良いと思います。
その方法だと寄付金額の100%が大町市に直接届いて活用されるわけで、慌てず様子を見守るのも手かもしれません。

このファンディングにも「ふるさと納税コース」があるのですが、私はすでに長野県内の他自治体に納税済み。
控除など諸々の関係上、納税枠外の「誰でも支援できるコース」に申し込みました。


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ここからは昔写真。
いずれも信州古バス見聞録やキュリアス誌の脱線記事で掲載したものですが、それはそれということで。

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平成元年8月の初訪問、当時中学3年生でした。


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黒部ダム駅、非常にごった返していた記憶が。


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グリルがなくても味わい深いお尻です。


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ダムも見ましたが、なんせ高くて怖いのと、観光名所にはあまり興味なかったみたいです。


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信濃大町駅にて続行便つきで待機中の北アルプス交通。
先発が昭和50年式B905N、後続は昭和48年式の同型式車。
超高出力のB907Sもいましたし、MSも路線転用され始めていました。


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車庫に延々と歩いて行って撮影させてもらったB800Mの廃車体。
本当はこれに乗りたかった。
背後のジープは中期のJ36で、おそらく現在30系クラブのメンバーが所有している個体。


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川中島バス、昭和49年式RC320のターボ車。
よくRC320Tと書かれたサイトがありますが、銘板にTの字は入っていなかった気がします。
便宜的呼称ですね。


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通常のRE/RCに対して、RCのターボ車(DK20T)は後面の左にもグリルが大口を開ける。
この角度から見るとナンバーの上あたりにタービンがあって、そこへの通風のためでしょう。

北アルプス交通vs川中島バスvs松本電鉄でシノギを削っていた時代は、
座席定員の多さが肝要で、長尺ボディに補助席2列の仕様が定番でした。
松電も前ドアのBU20Kを専用車にしていたそうですが、その車両には会えなかったなぁ。

今は運賃がプール制となって、昔とはだいぶ異なるようです。 

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さて肝心の寄付金、現時点でも達成が見えてきそうなペースですが、私の拙い保存経験(ご存知の方はお察し下さい)からしても、上屋の設置は重要事項と思います。
動かさない車両では、屋根があるのとないのとで劣化速度はもとより、維持管理の手間・費用がまるで違ってくるのです。 

ということで、目標金額よりもさらに上乗せした寄付が集まると良いなぁ。 


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関係者の皆さん、有志の皆さん、富士山麓から応援しております!